ポジティブ二世帯!無垢材のダイニングテーブルで生まれる輪!

自然と環境

二世帯生活を思い切り楽しめたら…そんな悩みを解決します。
意外と簡単?ネガティブな二世帯生活はもう昔の話。これからはポジティブ二世帯!その為には、ちょっとしたインテリア選びが重要です。そのポイントとは…?

在宅ワークも家事も子育ても。シーンに応じてテーブルサイズを変えましょう。
最近では在宅ワークの方も増えてきました。家族が目の届くところにいながらも、自身の作業は進めたい。
そんな時には、距離を取りながらもきちんと共に暮らせる、そんなテーブルがオススメです!

【今、家族みんなで暮らす意味】

こんな時代だからこそ、二世帯をポジティブに!

2011年の東日本大震災の後、家族との繋がり・絆への意識が高まり、世の中では家族同居の割合が増えたと言われています。注文住宅での二世帯住宅の人気も、まさにその傾向の表れと言えるでしょう。

そして今、世界は新型コロナウイルス感染拡大という誰もが想像もしなかった状況となりました。改めて、二世帯での新しい生活を検討している方も多いのではないでしょうか。ひと昔前の「二世帯」といえば…嫁姑関係に苦労をし、マスオさん状態の旦那さんは肩身が狭く気苦労が絶えない、という声が良く聞こえてきましたね。実際に、二世帯での生活へはまだまだ多くの人がこのようなイメージを抱えているかと思います。ですが!実はそれは大きな勘違い…かもしれません。

インテリア選びに一工夫を

コロナ禍で自宅での過ごし方は大きく変わりましたが、家族みんなで暮らすからこそ実現出来る、ポジティブな要素がいっぱいです。もちろん経済的に楽になることも、その一つです。このような世の中で、雇用に対する不安も増えました。景気も今ひとつ… そんな悩みも、実家のリフォームによる二世帯同居で住宅ローンの軽減や、子育てに両親の協力があったりと、沢山のメリットがあります。ただ、お金のことばかりではありません!おうち時間が増える今だからこそ、家族みんなで楽しく過ごしてみませんか?その為には、ちょっとした工夫が必要です。両親も自分も子供も、みんなが家の中で使う一番大事なもの、そう、インテリア選びです!

【みんなが集うダイニングテーブル】

大勢で過ごすのはどんなお部屋?

二世帯住宅は、一般的に三つの種類に分類されます。「完全同居型」「完全分離型」「部分共有型」です。いずれもメリット・デメリットがありますので、どれを選択するかはそれぞれのライフスタイルや考え方によるところはあるでしょう。ただ、どの形を選択したとしても、家族みんなが集まって食事をしたり、親戚や友人が遊びに来ることもありますよね。その時に、みんなで過ごすリビングとダイニング。あなたは今、どんなお部屋を頭に思い浮かべましたか?

大勢で囲むダイニングテーブルのイメージ

ダイニングテーブルを主役にしよう!

ダイニングテーブルと言えば、四本脚の四角いテーブル、サイズは巾1500㎜~1800㎜くらいでしょうか。そして離れたところに大きなソファーを置いて、リビングのメインはその立派なソファーにしよう、そう考える方も多いかと思います。もちろん大きくて掛け心地の良い立派なソファーがあるのは良いですね。でも、お部屋の主役をダイニングテーブルにすること、これがとっても大事なポイントなのです!

主役になるということは…ダイニングテーブルが食事をするだけの場所じゃない、ということです。いつだって家族みんながそのテーブルを囲んで共に過ごしたくなる、そんなテーブルってあるのでしょうか。答えは素材にあるのかもしれません。その素材とは…?

【木の持つ癒しの力!無垢材に触れよう】

「突板」と「無垢材」

木のテーブルってどれも一緒でしょ?そんなイメージを持っている方も多いことでしょう。選ぶ時には、大きさとか色とかデザインが決め手。もちろん、好みの色や形を探すのも楽しいですし、長く使う家具を選ぶ時にとても大事なことです。

そこにあと一点、素材についても加えてみましょう。木のテーブルには、大きく二種類の作り方があります。「突板」を使用したものと、「無垢材」を使用したものです。「突板」は「ツキイタ」と読み、天然の木材を0.2mm~0.6mmほどに薄くスライスした板材です。こちらをベニヤなどに張ったものを合成材と合わせることで、テーブルの天板として使用します。このように作られたテーブルは天然木を使用しながらも軽さがあり、また表面にウレタン塗装がされていることで、お手入れも簡単というメリットがあります。突板のテーブルも、木質感を感じられる素敵な木製家具ですね。

ですが、今回、二世帯でみんなが集まり大人数で囲む「主役となるダイニングテーブル」にオススメするのは、もう一種類の「無垢材」のテーブルです!「無垢材」とは、丸太から切り出した木材そのものです。分厚い木材で作られるテーブルは、迫力や重量感もあり、生活の中で、常に木そのものに触れることの出来る特別な家具です。

無垢材のテーブルイメージ

人と木の不思議な関係

日本人が昔から慣れ親しんできた木材には、とても不思議な力があることがわかっています。木の年輪や節の不規則なリズムが「1/fゆらぎ」であると言われ、ろうそくの炎の揺れ方や、蛍の光り方、木漏れ日などと同様の癒し効果があると言われています。また、フィトンチッドと呼ばれる樹木が発生する物質は、リフレッシュ効果があることも解明されています。森林浴をして、緊張や疲労が無くなり、気分転換が出来た経験はありませんか?つまり…「無垢材」のテーブルに触れ、木を感じながら過ごすことは、無意識のうちにストレス解消やリラックスが出来るのです。

癒しのテーブルで特別な時間を

ダイニングテーブルが、いつだってみんなが集う場所になる。そんな可能性を秘めていると言っても過言ではありません。こだわりのソファーを選んだ方でも、ダイニングテーブルで過ごす時間までもが、きっと素敵な癒しの時間になるのではないでしょうか。ちなみに、二世帯の家族みんなが集う、囲むテーブルならば、サイズ感も少し大きなものでも良いかもしれませんね。ソファーとダイニングテーブルのどちらも大きなものを置くのはちょっと… と思う方には、そんな悩みも解決出来てしまう「無垢材」の特別なテーブルもあります。二世帯生活をもっともっと楽しめてしまうかもしれない、そのテーブルに隠されたギミックもご紹介します。

【便利な伸長式!一人でも十人でも!】

必要な時だけ大きなテーブルに変身!

二世帯同居と言っても、普段は数人での生活がメインです。最近では在宅ワークの方も増えているので、昼間のワークスペースも確保したいですね。一人や二人で使用する時は、大人数で囲めるような大きなテーブルである必要はありません。主役となるような無垢のダイニングテーブルで木を感じながら、家族が集うことも出来、また、普段は空間を圧迫しないようなサイズ感。そんな都合の良いテーブルが欲しい方に、オススメのものがあります。

「無垢材」かつ「伸長式」の登場

それは、場面に応じて好きに大きさを変えられる、伸長式(エクステンション)のテーブルです。従来、伸長式のテーブルは先ほど登場した「突板」を使用したテーブルがほとんどでした。理由としては、軽さがあり伸ばしやすく、伸長する機能を持たせやすかったことが挙げられます。そんな中、「無垢材」かつ「伸長式」のテーブルが遂に登場しました!無垢の質感を感じながら、普段はコンパクトなサイズ感で食事やデスクワークをすることが出来、人が集う時には伸ばして大きなテーブルとしてぐるっと囲むことが出来ます。伸ばしたままで、一人が仕事や作業をしながら、少し距離を取りながらも同じテーブルで子供がお絵かきや食事をする、そんな使い方も考えられますね。また、その伸長の仕方もとてもスムーズです。従来の伸長式テーブルと言えば、別パーツの天板をはめ込んだり、折れ曲がった天板をまっすぐに起こしたりと、作業としては少し大変かつ見栄えの問題もありました。伸長部分は、天板の中に折りたたまれて綺麗に収納され、伸ばす際の動きもスムーズに美しく、コンパクトにしている際には天板の割れ目のラインも目立ちません。

無垢材&伸長式のテーブルイメージ

このような美しい伸長式のテーブルならば、まさに主役となるダイニングテーブルとして、申し分ないデザインと機能性と言えるでしょう。こんなテーブルがあれば、みんなが集まって天板を伸ばす時がちょっと楽しみになりませんか?このように、伸長式という機能性を加えるだけで、二世帯生活を楽しめる要素がまた一つ追加されるのではないでしょうか。そして、無垢材のテーブルには、みんなで楽しめる要素が更にあるのです。

シーンに応じて伸長するテーブルイメージ
シーンに応じて伸長するテーブルイメージ

【家族で楽しむオイルメンテナンス】

せっかくならメンテナンスも楽しみましょう

デザイン性が高く美しいものや、伸長式の機能性を持ったもの、このような無垢材のダイニングテーブルは家族みんなが集う場所になる。そんなお話をしてきましたが、無垢材の良さはもう一つあります。

それは自分で行うメンテナンスです。無垢材のテーブルは、オイル仕上げのものが多く、これはウレタン塗装などがされていなく天板にオイルを塗っただけの仕上がりのことです。だからこそ、木に直接触れている感覚を得ることが出来るのですが、これには定期的なオイルメンテナンスが必要となります。面倒だなと感じる方もいるかもしれません。ですが、これをポジティブに楽しんでしまいましょう!

テーブルに刻まれるのは傷?それとも思い出?

無垢材のオイル仕上げのテーブルには、コップの輪染みや傷・染み・汚れなど、家族とともに過ごした証とも言える思い出が刻まれていきます。この汚れを落としたいなとか、乾燥して来たかなと感じた頃に、天板を紙やすりなどで軽く削り、その後にオイルを塗りこみます。マメな方だと数か月に一度、そうではない方でも一年に一度くらい行ってもらうと良いですね。全ての傷や汚れが落ちるとは限りませんが、思い出の傷とともにメンテナンスをしながら育っていくのが無垢材のテーブルです。両親や子供と一緒に、世代を超えて木の質感を感じながらのオイルメンテナンス。なんだか、だんだん楽しそうに思えてきませんか?

テーブルお手入れのイメージ

【家族の輪は、森林を循環させ地球温暖化から世界を救う!】

木に触れ、集う、そこには特別な意味があります

無垢材のダイニングテーブルから生まれる家族の輪。ともに木に触れ癒しの時間を過ごしながら、このような時代だからこそ改めて感じる「集うことの意味」があるのではないでしょうか。

木材製品は人間の行動や社会規範にも様々な影響を与えていると言われています。木に囲まれたワークスペースでは仕事の効率性もアップし、人と人のコミュニケーションも高まります。これはまさに二世帯住宅の中で、一人での在宅ワーク時間や、子供との時間、二世帯での集い、様々な時間に良い効果が出ると言えます。

ポジティブ二世帯は世界を救う…!?

日本の高度成長期における国の政策もあり、これまでは針葉樹の人工林が木材として多く利用されてきましたが、天然林の広葉樹を家具に使用することで、また新しい形での森林の循環がはじまります。輸入材ではなく国産材を使用することにより、輸送時に発生する二酸化炭素を減らし、地球温暖化対策にも貢献することとなります。家族の輪が生まれる無垢材のダイニングテーブルは、私たちの世界を救う第一歩なのかもしれませんね!

森林のイメージ

まとめ

こんな時代になったからこそ、せっかくなら二世帯生活を思い切り楽しんじゃいましょう。多くの時間を過ごす家の中に、自然を感じられる無垢材のダイニングテーブルを置いて、そこに家族みんながいつだって集まれる、そんな空間作りは如何でしょうか。インテリアはただ部屋を綺麗に飾るだけではありません。天然の素材を楽しみながら、家族の輪を感じて、さらに世界まで救えるかも…!?まずはその第一歩として、自分好みのダイニングテーブルを見つけてみましょう。

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