子育て世代の家具選び3つのポイント~おうち時間をダイニングで

子育て

一生ものの家具というと無垢の木の家具で、頑丈なものでというイメージがあります。 ただお子さんがまだ小さい子育て世代の方は、それも大事だけれど、使い勝手のよいものを選びたいですよね。 「子供の成長を考えて、長く使える家具を選びたい」「子供と一緒に楽しく過ごせるインテリアをつくりたい」そんなお子さんと過ごす今の時間を大切にしつつ、長く愛着を持って使える家具をお探しの方へ、子育て世代の家具選びのポイントをご紹介します。

子育て世代には長く使える家具は不向き?

新しい家具を購入するときといえば、一戸建てやマンションの購入、引っ越しなど、住居が変わるタイミングがひとつ。家を購入するメインの年齢層(全体の4割)が30代ということもあり、特に子育て世代の皆さんは、子供の成長をきっかけに、新築購入を検討される方も多いようです。新築購入に併せて長く使える質の良い家具を揃えたい。一方で子供もまだ小さいため、長く使える家具を買うのは不安。数年で買い替えることを前提に家具を選ぶ方も多いのではないでしょうか。 部屋に収まるサイズか、動線を確保できるか。家族の人数に合わせたサイズ感ももちろん大切ですが、おうちで過ごす時間が増えた今、「家でどのような過ごし方をしたいか」を見据えて将来のことを考えてみることが、失敗しない家具選びのポイントになります。

ポイント1 ダイニングで何をして過ごしたいか考えよう~家族で過ごす憩いの場に~

食事をするときに基本サイズ

ダイニングの主な用途といえば、食事。例えばダイニングテーブルを選ぶとき、食事の際に必要な一人あたりのサイズは幅60×奥行40cm。4人家族であれば幅120×奥行80cmサイズが基準といわれています。これは一人分の食事を並べるスペースと、隣に座る人と体があたらないという必要最低限のスペースの基準になります。 普段は充分なサイズですが、食事以外の用途ではどうでしょう。

子供の勉強も親の仕事もダイニングで

子供の勉強姿イメージ
子供が小さければ、子供部屋はまだ必要なく、学校の宿題もダイニングで行い、同じ空間で一緒に過ごす時間を増やせたらいいなと思う方も多いのではないでしょうか。共働きも増えた忙しい日々に「家事をしながら子供の様子を見守る」というのは大きなポイントです。
https://condeblog.jp/2021/03/08/%ef%bc%bb%e3%83%97%e3%83%ad%e7%99%ba%ef%bc%81%ef%bc%bd%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%ad%a6%e7%bf%92%e3%81%af%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%82%81%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%86/
テレワークが普及してきた現代、親も自宅で資料やパソコンを広げながらダイニングで仕事をすることも考えられます。子供用勉強机は幅100×奥行60cmほどあれば十分と言われていますので、親と子が同じテーブルで作業することもあると考えると、幅120cmのダイニングテーブルでは小さそうですね。

親戚や友人を招いて自宅パーティー

パーティーの料理イメージ
また子供の誕生日やクリスマスなどの季節の行事には親戚、友人を招いてみんなで楽しみたいという場合。先ほどの計算で4人家族+2名で6人掛けとなると、幅180cmになります。ただパーティーの場合、オードブルやフィンガーフードのような料理を小皿に取り分けてみんなで食べれば、一人分の食事スペースを必要としません。あくまで普段の使い方を中心に考えることが重要です。 幅160cmほどのものを選び、来客の際にテーブルの短辺側にもそれぞれ補助椅子を用意したり、ベンチタイプの椅子を選べば、テーブルが小さめでも座る人数を増やすことができます。テーブルは大きすぎない方が、食事後ゲームなどを楽しむときも、皆との距離が近く楽しめる、なんてことも。

一緒につくり上げることで育むコミュニケーション

フラワーアレンジメントの事例
ダイニングテーブルは他テーブルと比べ大きいため、想像してみると様々な使い方ができることに気が付くと思います。 例えば道具を広げて工作を楽しむ。子供に限らず、何かを一緒につくり上げることは、コミュニケーションを育むうえで有力とされています。「こんなことを一緒にやりたいな」という想像をしてみるのも良いでしょう。 特別な日に飾るお花を切り花で買ってきて、自宅でフラワーアレンジメントを楽しむのはどうでしょう。イベントの飾りつけも出来合いのものを購入するのではなく、材料を集めてつくってみるなどもおすすめです。今はオンラインのワークショップも多数ありますし自宅で楽しめる工作も多いようですよ。

ポイント2 長く使えるテーブルの形とは?特長を学ぶ

ダイニングで過ごすイメージはつきましたか?次はテーブルの形を考えてみましょう。テーブルは形でそれぞれ機能面の特長があります。子供の成長とともに長く使うものだから、将来の暮らしや、食事以外の用途も想像しながら選んでみてください。 ここからは当社カンディハウスの家具を例にご紹介します。

足元広々「四角テーブル(四隅脚タイプ)」

四角いテーブルの導入事例
四角いテーブルは壁付けができスペースを有効に使えることで、とても一般的な形です。普段は壁付けで、来客時は離して補助椅子を使う方にもおすすめです。 四隅に脚があれば足元も広々使えます。また椅子とテーブルを別のブランドから選ぶ場合、合わせてみたらテーブルの脚が椅子にあたってしまい組み合わせを失敗したという話もよくありますが四隅脚ならあたりにくく安心です。少し内側に脚があるものは出入りもしやすいですが、椅子とぶつからないように合わせる椅子の幅を確認して選びましょう。

出入りがしやすい「四角テーブル(中央脚タイプ)」

中央脚タイプのテーブルの導入事例
補助椅子を使わずに座る人数を増やせるのがベンチです。また小さい子供にとって、椅子を引いて座るのは一苦労ですが、ベンチであれば自分で座りやすく、親もすぐ隣に座って見てられるので安心。子供の勉強を見たり、ゲームや工作をするなど、近い距離感で座りたいときにも便利です。 <pそんなベンチを合わせるときは、出入りの時にテーブルの脚が邪魔にならない中央に脚のあるものを選びましょう。カンディハウスでは無垢材天板のテーブルなどバリエーションも豊富です。< p=””>

子供との距離が近くなる「丸テーブル」

丸テーブルの導入事例"
丸いテーブルはスペースを取るので選びにくいと思われがちですが、四角いテーブルにはないメリットがあります。どこに座っても子供の顔が見えるので会話もしやすく、自然と家族の距離感も縮まります。また、テーブルの脚が中央にあれば座る位置も選びません。 食事をするときは対面で、みんなでテレビを見るときは見やすい位置に移動するなど、食事以外の時間も快適に過ごせそうです。また万が一子供がテーブルに頭をぶつけても、とがった角がないので安心というメリットも。 » 丸テーブルの特長をまとめたページはこちら

将来のためにも、機能的な「伸縮するテーブル」

伸縮テーブルの導入事例
「広いテーブルがあると便利、でもスペースの問題もあるし、普段は少しでも部屋を広々使いたい」というのが現実です。そこでおすすめなのが伸縮するテーブル(エクステンションテーブル)です。来客時や子供が勉強をするところで親も仕事をしたいときなど、必要な時に広げられるテーブルは便利です。 テーブルの伸縮方法には様々なタイプがありますが、操作が難しいと結局面倒で広げっぱなし・・ということも。しかしカンディハウスのエクステンションテーブルはどれもスムーズに動かせるためその心配はありません。また広げた状態でも安心して使える強度がありますので、将来家族が増えても使い続けられるように選んでおくというのもよいですね。 » エクステンションテーブルの特長をまとめたページはこちら </pそんなベンチを合わせるときは、出入りの時にテーブルの脚が邪魔にならない中央に脚のあるものを選びましょう。カンディハウスでは無垢材天板のテーブルなどバリエーションも豊富です。<>

ポイント3 長く使うための素材や色選び

インテリアに統一感を出すならナチュラルな色味を

ナチュラル色のダイニング導入事例
テーブルを含め、長く使えるものをそろえたい場合は、木の家具を選ぶのがおすすめ。 木は直射日光など使う環境により色が変化しますが、無垢材のオイル塗装仕上げであれば自宅でのお手入れ(メンテナンス)が可能ですし、天然素材ならではの色の変化に愛着が湧き、長く愛用することができます。 木の素材感のある家具は、他の素材に比べ光沢が少なく、着色されたものでも部屋に馴染みやすいです。特に子供の趣味に合わせ、食器やランチョンマットなどはカラフルなものを選びがちになるため、家具は主張しすぎない自然な色味のものを選ぶとよいでしょう。 部屋の家具に統一感があれば、将来模様替えをするときにも既存の家具を使いやすいです。とはいえ全て同系色で統一する必要はなく、同じ木の塗装色違いで組み合わせたり、リビングにポイントとして大理石やガラスのカフェテーブルを組み合わせたり、少し異素材を取り入れるのも個性あるインテリアになります。 カンディハウスではオイル塗装の他に基本7色展開のウレタン塗装があり、どれも木の木目を生かしたナチュラル塗装です。例えば白木のテーブルにグレー色の椅子を合わせたり、椅子の張地と壁掛けアートの色をあわせると、空間に統一感と立体感が生まれます。
形や機能、天板の厚みなどダイニングテーブルにも豊富な種類がありますので、まずはダイニングでどのように過ごしたいかを将来のことも踏まえて考えてみてください。カンディハウスでは様々なご要望に合わせてご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

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